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靴磨きの仕方がわからない人のために解説しながら靴を磨いてみた

本日は革靴の手入れの仕方がわからないサラリーマンや就活生に向けて、革靴の手入れ(簡易版)を写真付きで紹介していきます。

紹介していきますといっても私の手入れをそのまま載せるだけです。笑

 

 

仕事から帰ってきたら玄関で靴を脱いだら、最初にシュードライヤーで靴を乾かします。

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シュードライヤーとは

靴専用の乾燥機。アマゾンや家電量販店で買える。私のはアマゾンで2000円ほどで購入。運動靴を丸洗いした際の乾燥にも使えます。

写真のように靴を刺してタイマーオン!以上です。乾燥させすぎると革にダメージを与えるので、時間は15-20分。

 

乾燥させ終わったら、革靴にシューキーパーを入れる。

つま先が汚れていますね。

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シューキーパーとは

靴の型崩れを防止する、靴専用のハンガーのようなもの。材質は樹脂か木製。

革靴毎に形が違うように、シューキーパーもそれぞれ形が違います。

ピッタリのシューキーパーを使用したい方は、靴を持参して買いに行くのがオススメ。

 

ここまでは靴磨きの準備です。シューキーパーを刺した革靴を持って、馬毛ブラシでほこりを取ります。結構ガシガシやっちゃって大丈夫です。底とアッパーの境界部も忘れずに。靴磨きではブラシが良く登場するので、○○ブラシと表記します。

 

馬毛ブラシf:id:aliae:20170305193932j:image

名前の通り馬の毛を使ったブラシ。靴磨きではホコリ落としに使う。

大きいほうが使いやすい。各色共通でOK

 

馬毛ブラシでガシガシやるだけでも変わります。

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ホコリを落とした後は、乳化性クリームを豚毛ブラシで塗り込みます。

 

乳化性クリーム

f:id:aliae:20170305194008j:image靴を磨くのに使うクリーム。黒に始まり色々な色がある。1本買えば数年は持つハズ。

オススメはフランスのサフィールというメーカー

 

豚毛ブラシ

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名前の通り豚の毛を使ったブラシ。靴磨きではクリームの塗り込みに使う。

豚毛の代わり化繊のブラシを使ってもOK。

これも大きいほうが使いやすい。靴の色毎に準備。

 

豚毛ブラシを直接瓶に入れて、米粒程度のクリームを取る。そしたら適当な場所につけて、そのままブラシで擦る。これも結構力入れちゃって大丈夫です。

磨くのにクリーム足りないなと思ったら、もう1,2回クリーム取って磨きましょう。使用するクリームの量はこれくらいでOKです。少ないと思う方もいるでしょうが、少ないと思う位が適量です。

かなり入念にブラッシングしてください。靴磨きのキモなので。

ブラッシングと乾拭きを制すものは靴磨きを制す!位に思っています。

 

ここまでくるとかなりキレいですね。

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乳化性クリームを塗ったら少し休憩。

最低でも5分くらいは休ませましょう。

休ませたら、乾拭きで靴をピカピカに

ネル生地の布ないしは、ポリッシュグローブと言われる靴磨き用グローブで思いっきり擦りましょう。摩擦熱でクリームを溶かすことをイメージして擦ると良いでしょう。

先ほども言いましたが、ブラッシングと乾拭きを制すものは靴磨きを制す!

というわけで、入念に擦りましょう。

 

こいつがポリッシュグローブです。

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簡易編はこれにて終了。

一応、工程毎に撮影してみましたが、いかがでしょうか。

時間が無い方は馬毛ブラシ掛けるだけでもOKです。

 

 

簡易編靴磨きの結果

写真では分かりにくいですが、輝きが増してます。

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汚れ落としや鏡面磨き等は週末のフルコース編にて紹介します。

では。